かわいいから。そういう理由だったり、ほかの人が飼っていないから…。なんて理由でここ近年はいろんな動物をペットとして飼う傾向が強いようです。正規のルートを通じて購入する分には、壮問題はないでしょうがペットショップに売られているからといってそのあたりは定かでないのも実情のようです。
ちょっと前の例でいうと、カエルに大打撃を与えるツボカビもこれら外来種のカエルから持ち込まれたものだといいます。飼うこと自体がわるいというより、その飼い方や面倒の見方はきちんとした管理をしなくてはならないのは飼い主の義務だと思うのです。
よくある問題として、逃がしてしまったり、買えなくなってしまって捨ててしまったりするケースが近年でも多く聞くといいます。外来種がもたらす生態系への問題はほとんど複雑系。よってその影響力というのはどの程度まで広がってしまうのかはもはや図りようがないくらいにまで及ぶ可能性があります。
毎日新聞の
ニュースによるとここのところ、
スローロリスという小型の
サルが
密輸されている数が増えているようなのです。今年の1〜5月ですでに95匹。これは去年のペースをすでに越えているといいます。摘発件数は4件ということは、一度に大量に持ち込まれているということのようです。
この記事を見るまで
スローロリスという
サルは知らなかったのですが、どうぶつ奇想天外のHPにちょっと説明書きが載っていたので参考にすると、体長は25cm前後・体重500g前後で小さい
サル。インド・ベトナム・スマトランどの熱帯雨林に分布。特徴はとても動作がのろいといいます。
見た目も確かに愛らしく見てみたいとは思いますが、
密輸はダメですよね。この
スローロリスは今年の6月にオランダ・ハーグで行われたワシントン条約の締約国会議で、
輸出入禁止に分類される種になったそうです。また、国内法では「
感染症の予防及び
感染症の患者に対する医療に関する法律」で持ち込みが規制されているという。
つまりは国内に持ち込むことが許されない種類の動物なわけなのです。しかし、その希少価値ゆえに輸入が増えているといいます。1匹数十万円で売買されることもあることから、
販売目的での持ち込みということがかんがえられそうです。
基本的に持ち込んでいけないものや、絶滅危惧種の類に分類されているものを個人の欲を満たす為に売買するという行為がちょっと許せないです。ただでさえ、外来種を持ち込むこと自体には個人的には良く思わない立場ですし、きちんと管理が行き届いているという条件ならいざ知らず、個人の家庭にて手軽に飼っていいのかどうかというとちょっと疑問が残ります。
倫理的な問題点もさることながら、法律に触れているということを認識する必要あるいは、法の強化をする必要があるのではないのかなと思います。生きた動物の輸出入に関してはもっと徹底的に管理できないものなんでしょうかね?
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